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喜劇のヒロイン 団員日誌

喜劇のヒロイン団員が、曜日別にお話をします。

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風邪をひきました。

本当に本当に情けないと思いました。いろいろと。

完全に油断して自分の健康に対してなに1つ気を使っていなかったので文句の1つも言えないのが悔しいです。


わたしの風邪は喉からです。いつも大体そうです。今回もそうです。

しかし今回の風邪は


いつもの3倍くらい喉が痛くて痛くて痛くて痛かったです。

逆に言うと、喉だけ。

熱も少し出たけど37度台でした。


2人のお医者さんに診てもらったのですが


2人ともかなり赤いねえ〜〜と言っていて、でしょ?って思いました。

そのくらい赤かった(たぶん)です。


なにが辛かったかと言うと


ご飯が美味しくないということ


というか、ご飯が食べられませんでした。喉が痛くて。

飲み物や唾を飲み込むのも一大イベントで


でもご飯食べないと薬が飲めない


薬を飲むためのご飯は全然美味しくなくて、


全然美味しくないご飯を食べることは辛かったです。



私の幸せの定義の1つはご飯が美味しいことと決めていて


身体や心がしんどかったらご飯っておいしく食べられないじゃないですか。


元気がないとなにもできないなと思いました。



風邪引いてる時ってなんか、ただでさえネガティブになるじゃないですか


ご飯食べたいのに食べられなくて、で、私ってお腹すくと普通に機嫌悪くなるので(超悪いところ)


わたしこれ、今回は風邪だったからいいけど、もっと大きな病気とかしたら身体もそうだけど精神の方もだいぶきついんじゃないかと思って

身体は絶対に大事にしようと思いました。


20歳過ぎてるのでちゃんと面倒くさがらずにいろんな病気の検査をしよう。


就活だの婚活だのしても寝たきりになったら残念なので。



今回の風邪で学んだことは無理をしないことがどれだけ大事かということ。


小学生、中学生くらいの頃。

わりとしょっちゅう体調崩していたくせになんか知らんけどめっちゃ無理してました。


熱あるのにお稽古事行ったり


中学の修学旅行の直前に体調崩したけどどうしても行きたくて


親にも黙って寝てたら熱でうなされて発狂しながらキッチン行って包丁取り出そうとしてたり(超怖い話)


無理しすぎだろ。


無理しないでって言ってもらえるのであれば、ちゃんと無理しないをすることが義務ですねきっと。


無理しないでって言ってくれた人、ありがとうございました。


明日に備えて寝ます。



いいの




新幹線に揺られています。


用事があったので東京の稽古場から名古屋に一時帰宅し、

その足で体調を崩し、用事を全キャンセルして丸4日寝込みました。

稽古も予定より2日多く休んでしまった。


ヒエ~~~~~。本末転倒すぎる。

体調関係のポカそろそろ減らしなさいよ。(鍛えます)


この手のブログはさあ!!!何周も連チャンで休んだりとか、理由があるときに休むと、休みがちになっちゃうでしょう!!!


というわけで根性で書きます。音楽日記!


っしゃおら~~~いくぞ~~~


なんかここ最近、知人との間で渋谷系ポップスの話をすることが多いので、今日はそんなかんじの話題を。


わたし実のところめちゃくちゃ渋谷系すきです(意外って言われる)。


渋谷系サウンド、名前は聞いた事ある人多いんじゃないかなあ?

まあきいてみてくださいよ…………


90年代の若者(の街・渋谷)を中心に流行った音楽で、「渋谷系」って言葉は、どっちかっていうとジャンルっていうより、その時代を指す言葉っぽい。


今で言うところのサブカル音楽と立ち位置が似てるかな?(角岡の所見)


だから、一概に渋谷系っていってもかなりジャンルも様々なんだけど、

よく言われる渋谷系は多分


・電子音が中心で

・テンションがロー(暗いんじゃなくて、曲に凹凸がない)

・男女問わずナチュラルな歌声(ウィスパー系の歌い方も多い。はず)


こんな感じのサウンドだと認識しています。間違ってたら教えてください。


分類分けするとしたら、ネオアコ、ギターポップ、みたいなジャンルらしいですね?


このへん、お恥ずかしながら最近知った名前なので(最近の最近まで「渋谷系」っていう確立したジャンルだと思っていた……)、もうちょっと勉強せねばならない!


カジヒデキとか、フリッパーズ・ギター、野宮真貴(ピチカート・ファイヴ)とかあたりが有名なはず。

世代じゃないから確信持てないんだけど、わたしはこの辺が好きです。


音楽日記では実は結構渋谷系アーティストに触れまくってて(好きなので)

ROCKY CHACK(#3)とかは渋谷系バンドです。


バレンタインのときに書いた土岐麻子さん(#19)がいた「Cymbals」っていうバンドは、渋谷系から派生した「ネオ渋谷系」って分類になるらしい。

なんだそりゃ~~~~~~~要素多すぎる~~~~!!!!!


渋谷系好きなんだけど、あまりに幅が広くて追いきれていない。

もうほんと何度も言うけどジャンルの振り幅がすごくて……

ポップス、ジャズ、ソウル、ボサノバ、ファンク……なんなのジャンルの宝庫か?????


若者音楽なので、お洒落であることが大事だったみたいです。


いま調べて知ったけど、渋谷系の隆盛ってあっという間だったみたいで、

ジャンルとしての共通性が薄かったっていうの、結構理由として大きいみたいですね。


でも聞いてみたら結構なるほどって感じ。流行り物の移り変わりは早いもんですよね。


この世代の音楽がめちゃくちゃ好きです。


渋谷系も好きだし、イカ天バンドも好きだし、もうほんとなんでこの時代に生まれなかったんだ…………いや生まれてはいるんだろうけど…………

実地で味わいたかったこれを~~~~~!!!!うわ~~~ん!!!!!


以上です。

わたしのプレゼンで心が動く人いるんか……?って感じなんだけど、エモエモが好きな人が多い世代なので、渋谷系は好みのストライクを突く人は多いと思う。よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!


つのおかでした


【前回までのエモエモ日記】


少年たちはトランプを配っていた。


聞こえてきたのは呻き声と血の臭い。

部屋の外では先生が巡回しているのだ。

その時、岩塚は見張りをしていた。


虚ろな目をした文化的生活に嫌気の差した岩塚は、人間でいることが出来なかった先生に旅行を壊されることを望んでいた。


すると、先生の爪が、襖を破って侵入してきた。ハートの8を止めていた少年が、爪に刺されてしまった。他の少年たちは寝たふりをしている。彼らは笑いを堪えていた。自分自身も、すぐに先生の餌食になることに気付いていない。


ただ、これも旅行の一環であること、旅行が終われば文化的生活がまた始まることを嘆き、岩塚は泣いていた。


岩塚が見上げたとき、先生の体毛に貼りついていたクローバーの12が、源泉徴収票が、プッチモニのテレホンカードがこっちを見ていた。




どうなる岩塚!?











【たのしい社会】




子供の頃から、横暴な人間が嫌いだった。


むやみに人を傷つけたり、暴言を吐いたり。


そういう人間が嫌いだった。



もっと嫌いなのが、そういう人間を淘汰しない社会だった。


そういう横暴な人たちに限って、周りに人がたくさんいた。


そんな社会が嫌いだった。


「人に迷惑をかける」ということに必要以上に僕が怯えていたせいもあるかもしれない。




義務教育を終えて、社会人になって、と周りの人間が変わっていくほど、変化が訪れていった。


横暴な人間の周りに、あれほどいた人が、誰もいなくなっていた。


彼は、一人になっていた。


社会はちゃんと淘汰するのだ、と気付いた。




子供の形成されていた社会は、どちらかといえば弱者やはみ出しものを省いていた。


だが自我が育ち、選択することができるようになった人たちの作る社会では、弱者は弱者同士で、はみ出しものははみ出しもの同士で集まることができるようになったのだ。


彼らは互いの境遇を理解し合えるからこそ、集うのだろう。



だが、横暴な人間は、横暴な人間を許すことが難しい。


たとえ許せたとしても、横暴な人間たちで出来たグループは、そうでない人たちの社会から淘汰されてしまう。



生きていくほど、それが身に沁みてわかる、気がする。


そう考えると楽しい社会だ。


そういう大学には、こういうのを専攻して学ぶ学科もあるんだろうか。いいな。










【cyriak】


cyriakという映像クリエイターを最近になってようやく知った。



Cycles


日本語で「周期」というタイトル。


どこかの海辺の道路を同じ車が走っている。

そこを巨大なテディベアが通過していく。

車とテディベアはぶつからず、ただすれ違っている。


次に鳩が増え、テティベアが鳩を電灯で殴り、車に轢かれ…と、次々と「周期」が増えていく。時には混ざり合って別の周期になる。


やがて、その周期を受けて入れていた道路すらも歪んでゆく。

車に足が生えても、周期は周期を受け入れ、混ざり、続いてく。


面白くて気持ちのいい映像作品だ。





cyriakは他にもこんな作品も作っている。


meow mix



飼っている猫が鳴いている、というだけの映像を使って作曲し、作品に仕上げている。


何気ない風景から、どんどん想を膨らませている様子が手に取るようで面白い。



なんで猫が地面を開けるの?


なんで猫から猫が出てくるの??


なんで猫が燃えてるの????????






他にもいろんな作品があるんだけど、中には若干ホラーじみたものもあるので、苦手な人はご注意を!






また、cyriakは電気グルーヴのMVに起用されたこともある…が、



案の定、ヤバくて良い。




---------------------------------------------------------------------------------- 【次回出演情報】


蒸気展望vol.2『遂道』


本作は主宰 安孫子陶が高校2年時に作・演出をつとめ、高校演劇全国大会に出場した処女作『隧道(すいどう)』のリクリエーション作品です。

『隧道』は安部公房『砂の女』に現代性を持たせた作品でした。あれから3年。文化発信に精力的な劇場、キラリ☆ふじみという恵まれた土壌において、より現代性と文化的な広がりをもった『遂道』 をつくっていきたいと思います。


■作・演出

安孫子 陶

■出演者

浅見臣樹 <(劇)ヤリナゲ>

石井晴菜

岩塚光希 <喜劇のヒロイン>

浦田すみれ

後関貴大

小森ひなた

波多野伶奈

李勇雅

■プロデュース

かまどキッチン

■公演日程

2019年3月28日(木)-3月29日(金)

開演時刻

28日(木)|14:00/19:00

29日(金)|14:00

受付開始:開演60分前

客席開場:開演30分前

■場所

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

〒354-0021 埼玉県富士見市鶴馬(大字)1803−1

アクセスについて詳しくはこちらへ

■チケット

<前売>

一般 3000円

U22 2000円

高校生 1000円

トリオ 6000円(3枚セットでご予約いただけるお得な券です)

<当日>

一般 3500円

U22 2500円

高校生 1500円

(全席自由席・要予約)


下記URL、関係者よりご予約承っております。

■問い合わせ・公式サイトなど

■スタッフ

作演出|安孫子陶

演出助手|児玉健吾

舞台監督|ワタナベユウタ

舞台美術|鬼木美佳

音響|近藤海人

照明|松田桂一

制作|藤井のりひこ 加藤じゅんこ

主催|蒸気展望 かまどキッチン

プロデュース|かまどキッチン -------------------------------------------------------------------------------------




























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