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エモエモ日記 #19 「餅カレー」


【餅】


餅ばっか食べてる。毎日食べてる。

米炊くのがめんどくさいから。

最近では、餅にカレーをかけたりしてご飯の代わりにしている。


餅カレーの感想まで、残り1110文字!お楽しみに!




【泥の日】


昨日、11時間寝た。

泥のように眠り、泥のように眠った。


長時間寝ている時に見る夢、なぜか夜道を歩き回る夢が多い。

決まって焦燥感を帯びていて、目的地は無い。


ある時は、使命感に駆り出されて夜中の3時頃に自転車で家を飛び出してしまった。気がつくと近所の川沿いにいて、知らない男女の集団とすれ違った。僕は彼らに声をかけた。誰でもいいから話したかったんだと思う。僕は誘われるまま彼らの家に行った。

そこはマンションの一室で、僕が当時住んでいた家と相違なかった。

夜が明けるまで僕たちは遊んでいた。酒も飲んでいないのに、いつまでも楽しかった。


目が覚めた時、当然僕は一人だった。

寂しかったのかもしれない。

賑やかな夢を見たあとはいつも、もっと寂しくなる。




【その、】


先週、はえぎわ「桜のその薗~ミワクの鳥が踊る町の山の川の果ての鈴鳴る滝で一人龍を征す~」を観劇した。


桜の園を予習して向かったけれど、おそらく何も関係していなさそうだった。強いていえば、本作の「劇団の解散」に、桜の園でいう「桜の園の伐採」と同じような哀愁を感じることはあった。切り株が並んでいるという舞台美術もそれを匂わせるようなものだった。

強く何かを語れるほど掴めたものがあったわけではない。


だけど、面白かった。その正体を「巧さ」が隠していた。

わざと正体を掴ませてくれない意地悪さがあった。

推理の手がかりを与えてくれたかと思えば、唐突に歌い出す。そうした飄々とした作風は技術が無いと興味を削がれてしまう一方なんだけど、割とついていけた。集中力のない僕でも最後まで遊んでいるような心地になれた。


そう、遊び心があった。それが好きだった。

正体を掴み損ねた僕は、まんまと疑いを抱えて劇場を出てしまった。持ち帰ってしまった。

「あれは何だったのか?」まんまと遊ばれてしまった。




【草木】



最近よく聞いている曲。

変拍子。かっちりとした木の枠組みの中で、自由自在に跳ね回っているような無邪気さ。それが気持ち悪くもあり、気持ちいい。無規則に見えて、すごく計算されているんだろうな。楽しいな。





【例の箱】


https://peing.net/ja/into_gomibako?event=7


例の箱です。過ぎ去りしブーム。


堂々と門前に置けるほどの度胸も無く、それでも物は試しでやってやる、っていう虚勢。

箱を覗いたとき、景気の良いものが来たら景気良く答えます。

何もなければ燃やして処分します。

電気代の払込票があれば、払ってから燃やして処分します。

捨てられた猫がいたら可愛がりつつ里親を募集します。

うちじゃ飼えないので…


よろしくお願いします。













《餅カレーの感想》


餅のせいでカレーが跳ねて最悪なので、やらないほうがいいです。


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