ネガポジ日記#2「髪よ、伸びるな」

最近髪を切りに美容院へ行った。


毎度思うことが、客と店側のステータスが同等でないと何とも言えない気分になる。



あと鏡の前に1時間座らされ、自分の顔を眺めさせられる。新手の拷問。


理容師がとにかく全員カッコよく可愛い店に行ってしまって、せめてもの救いは男の方が担当についてくれたこと。





いやいやいや、そんなに嫌なら床屋行けばいいじゃん。




それもそうだ。しかし、美容室で嫌な思いをしない為に床屋に行き、翌日コボちゃんに出てくるキャラクターの髪型になって、人と会うたびに「何その髪型(嘲笑)」と言葉の暴力に合うくらいなら、いっそいい髪型になってやったほうが絶対に傷つかない。


そう、だから僕は床屋でなく美容院に行くのだ。



中身のない薄い会話を広げてくる店員も苦手だし、堂々とメンズノンノと週刊文春の2冊を机に置いてくる神経もわからない。あーあ、髪の毛洗うの上手いな。これ毎晩自分にもやってんのかな、地肌喜んでるだろうな。

仕上げのワックスをつけてもらう、滅多につけないから翌日にどう頑張っても再現ができない。もはや美容院とは髪切るところじゃなくてワックスつける店だ。その口実として髪を切るのだ。



学校に行く。


みんなと会う。



口を揃えて言われる。


「何その髪型(スクールカースト底辺の人間を流し見してバカにしながら)」